怪獣8号 第9話 ネタバレ考察│カフカの夢 日常に潜む怪獣の影

2020年7月よりウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ+」(集英社)で連載されている怪獣8号!

怪獣になった男カフカ!防衛隊員を目指して!

怪獣8号 第9話以下ネタバレ内容を含みます。

 

前回までのあらすじ

怪獣たちが蘇り、シェルターへ避難する受験者たち。

カフカと市川も同様に避難しようとするが、キコルが本獣を足止めしていることを耳にする。

そのことを聞いた市川がカフカに話しかけようとした時には、もうすでにそこにはいなかった。

市川はカフカがキコルのところに向かったと確信する。

 

キコルの目の前に現れたカフカ。

怪獣になることがバレて焦っているが、続く怪獣の攻撃を防ぎキコルを守る。

管制室ではフォルティチュード9.8を観測し、保科はケイ素機器がいかれたと断定する。

もし実際の値なら歴史に残る大怪獣になるそうだ。

しかし実際にこの値を出しているのは、怪獣化した日比野カフカ。

彼は怪獣の力を使って脚を地面に固定し、肘からエネルギーを放出しながら、本獣に渾身の一撃をお見舞いする。

怪獣は木っ端微塵になって崩れ落ちる。

その後余獣も難なく一撃で倒し、キコルの無事に安堵する。

無茶をしたキコルに軽く説教するカフカだったが、そこにきた市川に逆に説教される。

満身創痍のキコルは意識を失う。

その後、防衛隊の亜白ミナと保科が現場に到着した。

→【怪獣8号 第8話ネタバレ】

 

怪獣8号 第9話 あらすじ・ネタバレ

現場に到着した亜白隊長と保科副隊長。

保科はバラバラの怪獣の残骸を見て、違和感を覚える。

その時オペレーションルームから、シェルターにカフカ、市川、キコルが保護されたという連絡が入る。

安堵した保科は、亜白隊長にこの状況について質問する。

亜白隊長は、四ノ宮が流石にここまでやったとは考えておらず、怪獣たちが蘇ったことなど謎が多いことから調査することを決める。

保科はこの状況を、3ヶ月前怪獣8号が現れた日の討伐者不明の怪獣死骸の有様に似ていると感じ、何か関係があるのかと漠然と考えている。

 

一方、怪我を負ったカフカは救護室にいる。

そこでカフカは入院しており、市川がお見舞いに来ていた。

市川は、四ノ宮が命に別状はなく防衛隊の全科学力を持って治療していることを伝える。

カフカはその差にツッコむが、ただの骨折だからと冷静に返される。

 

そんな軽口を叩いたあと、カフカは今回のことについて話す。

「夢を追うってのは、一番譲れない大事な物で毎分毎秒誰かに負け続けることなんだ。けど、そんなことどーでもよくなるくらい熱くなれんだよな」

それを思い出した、というカフカは、背中を押してくれた市川に感謝の言葉を述べる。

 

そこへ、亜白ミナがやってくる。

驚く二人に対し、重症の四ノ宮を運んだことについて隊長としてお礼をしに来たようだ。

「人命救助に感謝する。邪魔をした」

それだけ言うとその場から立ち去る。

 

カフカはミナに思わず声をかけようとしたが思いとどまる。

“いや、今はいい。話しかけんのは隊員になれてからだ。見てろよ、ミナ…!!”

怪獣8号9話 松本直也先生 集英社 隊員になれてから

 

場面は変わり、東京都国分寺市。

トイレの個室で、防衛隊員選抜試験会場での事件のニュースを聞いていたのは、なんとキコルを襲撃した人型の怪獣。

「0?0?いやいやいや、あの状況で0ってあってる?タイチョウってのがそんなに強いのかなー…。」

今回の事件で死者が出ていないことに驚いている様子。

そこに着信があり、おぼつかない手つきでスマホを操作し電話に出る。

電話の相手に呼ばれているようで、「はいはいすぐ戻ります」と告げた怪獣の体は、ボコ、ボコ…、と人間の姿に変わっていく。

 

 

「やれやれ、ニンゲンは時間にうるさいなぁ」

怪獣である彼を電話で呼んでいたのは、普通の人間たちだった。

「一言言ってから便所こもれよな、新入り!」

そう言う彼らは、なんと、カフカと市川が働く怪獣専門清掃業者の同僚たちだった。

人の姿をした怪獣は、新入りとして彼らの輪の中に入っていくのであった。

 

怪獣8号 第9話 感想・考察

亜白隊長と保科副隊長の戦闘シーンは見られなかったものの、保科副隊長の鋭い洞察力には驚きました!

それが副隊長たる所以ですかね?

カフカが隊員になったら、さらに気が抜けない状態になりますね〜笑

その後の救護室でのやりとり。

カフカが市川に感謝を述べた際の「夢を追うってのは、一番譲れない大事な物で毎分毎秒誰かに負け続けることなんだ。」という言葉。

誰かに勝ち続ける、ではなくて負け続ける、と言ったところ。

夢を叶えるためには努力して誰かを蹴落として、勝って続けてほんのひと握りが叶えられる。

裏を返せば、夢を追うっていうのは、負けてそれでも諦めずに挑んで、でも負けて、もっと努力して…、それの繰り返しなのかもしれないと思いました。

悲観的だけど、今までたくさんの挫折を味わってきたであろうカフカの言葉だからこそ深い、と感じました。

また、それが「どーでも良くなるくらい熱くなれる」と言えるほどの大きな夢なのだと思いました。

 

そんな話の最中、訪れた亜白ミナ隊長。

カフカとミナは幼馴染だが、隊長としての立場で話すミナに、カフカも約束への第一歩である防衛隊員になってから話しかけると決意したシーン。

二人はお互い、まだ今はその時じゃない、と考えているように感じました。

もう出てくる人みんなアツくてカッコいい!笑

 

それから最後の場面。

人型の怪獣がトイレにこもってスマホを操作している、それだけでも驚いたのに、彼は人間に化けることができて、しかもカフカたちと同じ職場に勤めてる。

ふつうにホラーですね。笑

職場のみんなが心配です。

大怪獣の他に、人間に化ける知性のある高性能な怪獣の存在、どんどん人類に脅威が迫ってくるんでしょうか?

今後ますます目が離せません!!

怪獣8号 第9話 ネタバレ考察│カフカの夢 日常に潜む怪獣の影
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